風呂は毎日入らないほうが疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「風呂は毎日入らない方が疲れにくくなる」です。

大前提:人は、冷えると暖かみを取り戻すため気力体力を消費し、疲れる。

小前提:人は、風呂に入ると温まる。しかし風呂から出た後は、かえって冷える。

    なぜ冷えるか。風呂に入って温まると体が緩み、皮膚が開く。

    そこに体温より低い温度の外気が侵入し、からだが冷える。


小前提から、風呂に入ると、結果的には冷える、となります。

大前提から、冷えると暖かみを取り戻すために、からだは疲れます。

すると、毎日風呂に入るよりも、日を空けて風呂に入るほうが疲れにくい、となります。


従って「風呂は毎日入らない方が疲れにくくなる」となります。


次回(9/13)は、「適当に運動する習慣をつけると疲れにくくなる」です。


○風呂に入らないほうが良い場合


  風呂に入らないほうが良い場合は、「からだの抵抗力が落ちている」場合です。

  だいたいの人は、ご自分の経験からご存知だと思います。

  例を挙げれば

   ・非常に疲れているとき

   ・熱のあるとき

   ・体に痛みのあるとき

   ・女性の月経のとき

   ・アルコールを飲んだとき


○参考文献

  「東洋的な健康観のすすめ やまい一口メモ」(小林詔司 著、太陽出版)

  P82~90「風呂1~風呂9」


以上