当院が問診する目的は’いまのあなたがどの程度「冷え」ているかを推し量る’材料を収集することです。
ここでいう「冷え」は体温の低下ではなく、生命力の損耗度合をいいます。積聚治療でいう「精気の虚」です。
たとえば患者さん自身は急になったと感じる症状も、実はなんらかの予兆があったりします。その場合、冷えの程度は深く重いと考えます。また、普段元気なヒトが、どんなヒトでも体調を崩すであろうレベルの熱波や寒波で症状が生じたならば、その冷えは浅いと考えます（深い冷えが生じている場合もあります）。
（工事中）
