2024/11/28(木)
<年末年始休業のお知らせ>
当院は2024/12/31(火)~2025/01/03(金)を年末年始休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますがどうぞご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
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当院は2024/11/28時点で下記の感染予防対策を行い営業しております。
『発熱等の感染症が疑われる症状』以外でお辛いときは我慢せずご相談ください。
当院では引き続き『院内でのマスク着用』をお願いしております。
どうぞご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
1.施術者側の基本対策
1-1.施術室内外のアルコール消毒
1-2.施術者の常時マスク着用。
1-3.施術者のこまめな手洗い・アルコールによる手指消毒実施
1-4.施術者の定期的な検温
1-5.施術者の新型コロナワクチン接種完了(2023/11/14に5回目接種完了)
今季(2024冬)のインフルエンザワクチンは2024/11/12に接種完了
1-6.新型コロナの陽性あるいは濃厚接触者となった場合、
行政が定める外出自粛の規定日数だけ臨時休業する。
2.三密回避策
2-1.密閉回避
換気扇3台+送風機(サーキュレータ)にて常時換気
2-2.密集回避
予約制により常に一人一室での施術(待合室に複数人いることが無い)
2-3.密接回避(次善策)
問診や施術時には密接にならざるを得ないため、
次善策として以下のように対策
2-3-1.施術者及び患者様の体温異常、体調不良(※)時は必ず施術中止
※発熱、咳、ダルさ、味覚や嗅覚の異常など。
2-3-2.施術時は患者様もマスク着用。
2-3-3.患者様入室時などで適宜に手指消毒実施 。
平穏堂は、セルフメディケーションの理念に賛同しております。
つまり、”自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする”
という”自力で行う養生”を重視しております。
ですが自力、つまり”人間一人の力”に限界があるのも自ずと明らかです。
ですので無理をしすぎて自分自身を壊す前に、
他者の力、つまり”他力”を用いた養生をご考慮いただければ幸いに存じます。
お急ぎの方は、お電話で予約状況をご確認ください。
予約表で「×」でも予約できる場合がございます。
日々の消耗を抑え回復を促す養生法などをつぶやきます。
— 平穏堂三郷早稲田鍼灸治療院 (@lOH0VbaBhU93CJa) May 23, 2020
・足の指が冷たい
・手足が冷たく濡れている
・胃のあたりがつっかえて消化が悪い
・顔が火照っている
・扇風機や空調の風にあたることが多い
・更年期障害などのホルモン分泌異常
・人間関係のストレス
・過去のケガや事故、手術痕などの古傷
・食事内容のバランスに偏りがある
・筋肉量が不十分
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。
・外傷がなければ背中に「熱くなったら外すお灸(知熱灸といいます)」を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気を補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。
・つらい首こり/肩こり
・肩が痛くて寝返りできない
・肩の力を抜こうとしても抜けない
・左(右)を下にして寝れない
・仕事や生活上で斜め下などを向いた同一姿勢を続けることが多い(スマホやテレビ、ノートパソコン)
・何かのはずみに一気に力を入れてスジを痛めた(斜め後ろに無理な姿勢で手を伸ばすなど)
・人間関係のストレスで肩に力を入れ続けてないと耐えられない
・交通事故や転倒などで首まわりに受けた衝撃の後遺症
・足首が曲がらない、鎖骨の骨折で肩が前にでているなどによる猫背から首に負担がかかっているなど。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。首肩凝りの場合は頸椎周りに押すと他と違う部位を見つけてそこに鍼を打つことが多いです。猫背はまれに足首の捻挫が原因の場合があり、その対処として足首や足の甲に鍼やお灸をするときもあります。
・外傷がなければ背中に「熱くなったら外すお灸(知熱灸といいます)」を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気を補います。明らかに左右前後に偏っている凝りの場合、手足の爪際に鍼を当てて他と違う部位をみつけ、そこに熱いお灸をする場合もあります。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。
・左(右)に振り向けない
・左(右)に傾けられない
・下(上)を向けない
・寝違えのように切っ掛けがはっきりしている外傷
・交通事故や転倒などで首回りに受けた衝撃の後遺症
・人間関係のストレスでの強い緊張
・日常生活や仕事での無理な肉体的負荷
・ホットカーペットに寝転がってTVを見ながら寝落ち
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。日常生活での緊張が原因の場合(日常生活上で過大な負荷が無ければ)基本治療で症状の程度が軽くなる場合が多いです。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。寝違えの場合は首の付け根周りから肩甲骨の間あたりまでを調べて他と最も異なる部位を調べて鍼を打つことが多いです。交通事故などで頸椎に動かしづらさが残っている場合は最も動かしづらい場所に深い鍼を打つことが多いです。複数動かしづらい場所があっても一回の施術では一点にしか行いません。
・外傷がなければ背中に「熱くなったら外すお灸(知熱灸といいます)」を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気を補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。首が回らない症状では仕事とプライベートのオンオフ切り替えをルーチン化することや、仕事中に意識して休息を入れてのストレッチなどをお勧めしています。
・腕を肩の高さまで上げようとしても上がらない
・痛くないのに上がらない
・つり革を掴みたいのにつかめない
・寝ているときに寝返りで肩が痛くて目が覚めてしまう
・外傷(打撲など)
・何かのはずみに脱力状態から一気に無理な力を入れて痛めた
・人間関係のストレスに適応するため肩から力を抜けなくなっている
・もともと弱っていたところになにかのはずみでスジを傷つけた
・過去のケガや事故の後遺症でからだのバランスが崩れていたのが肩に影響を及ぼした
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。治りかけている場合、この段階で肩が自由に動くようになる場合もあります。最後の一押しとして力を注ぎこむイメージです。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。辛くなる動きをしていただきながら根源となる筋を探り、そこに深い鍼や熱めのお灸、あるいは「熱くなったら外すお灸(知熱灸といいます)」を行います。熱めのお灸は脇の下にすることが多いです。その場合、脇から背中の筋肉に変化がでます。
・外傷がなければ背中に知熱灸を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気を補います。肩関節周囲炎の場合は外傷として扱うことが多いため、あまりこちらは行っていません。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。肩関節周囲炎では無理のない範囲で可動域を広げていくストレッチをお勧めすることが多いです。
・肩周りの筋力不足で一時的に限界を超えてしまってケガにつながったと見込まれた場合は、筋力トレーニングもお勧めしています。
・片側だけ親指や手の甲、手のひらのしびれがずっととれない
・何かのはずみで首や肩、脇まわりの筋肉を痛めた
・首と肩が前方に突き出るタイプの猫背
・寝ているときに横向きに寝続けるなど、腕を圧迫する姿勢を続けた
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。しびれは割と精気が深く虚していることが多いと私の臨床経験上では思っており、1度の施術での変化量はそれほど大きくありません。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。前方や左右から衝撃を受けた事故で頸椎周りの古傷があるとしびれが出やすい傾向があります。そのため頸椎周りを探って他と異なる感触を持つ部位に深い鍼(ただしどんなに深くても1cm以内)を打つことが多いです。
・外傷がない、あるいは外傷に対処したのちも症状の変化が少ない場合、背中に知熱灸を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気を補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。首周りの筋肉のストレッチをお勧めすることが多いですが、自力のストレッチでは外傷に対処する前だとあまり効果が見られない傾向があります。
・ぎっくり腰
・前や横にかがめない
・後ろに反れない
・ひねって振り向くことができない
・寝返りしたくてもできない
・寝ていてもつらい
・日常的に無理なからだの使い方をしている(夜勤に連続で入る、何十連勤など)
・人間関係のストレスで腰に緊張が集中している
・転倒、転落、交通事故などの古傷
・テレワークで自宅の普通の椅子で仕事していて腰に負担が集中した
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。腰痛は個人差が大きく、一度の施術でかなり変化する方とあまり変化しない方がいます。一度に大きく変わる方はもともと頑丈な方がたまたまなった傾向があります。あまり変化しない方は外傷もそうですが日常生活で強いストレスを受け続けている傾向があります。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。交通事故などで頸椎や腰椎に古傷があればそれを狙って鍼を打つことが多いです。ギックリ腰も外傷扱いで最も滞っている筋を探り、そこに深い鍼を打ったり熱めのお灸を行ったりします。まれに肋間筋を痛めて屈んだり反ったりできない場合もありますが、その場合、動かしたときに痛い場所を探って知熱灸を行います。
・外傷がない、あるいは外傷に対処したのちも症状の変化が少ない場合、背中に知熱灸を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気を補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。腰痛の場合、痛みをある程度我慢して普段と変わらない動作をするようお勧めしています。なぜなら痛くて動かさないでいると回復が遅くなるからです。
・数分もしないうちに膝などが痛くて歩けなくなる
・痛くて膝が曲げられない、正座できない
・外傷(転倒、転落からの打撲、捻挫)
・足/膝/股関節の変形
・筋力不足
・膝に負担をかける歩き方(ヒールストライク、つま先を外に向けるなど)
・足首が固まっていて動く範囲が狭い
・左右どちらかの足首に古傷があり、逆の膝に体重を掛ける癖がある
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。膝痛は割と基本治療中に大きく変化する傾向が強いです。ただし年齢が80を超えていて何年も辛い状態が続いている場合はその限りではありません。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。膝小僧(膝蓋骨)の際を狙って浅い鍼や深い鍼を打つことが多いです。膝の打撲では、使い捨てる採血用の針で傷をつけ「うっ血」を絞り出します。
・外傷がない、あるいは外傷に対処したのちも症状の変化が少ない場合、背中に知熱灸を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気を補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。歩き方をフォアフットやミドルフットに変えることや、スクワットなどの筋トレ、あるいは自他の区別を明確にすることなどをお勧めしています。
・歩くと太ももが痺れて脚の痛みがひどくなったり力が入らなくなったりする。
・外傷(転倒、転落、交通事故の後遺症など)
・筋力不足
・腰・股・膝・足首・足指の各関節がラクに動かせる範囲(=可動域)が狭まっている
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。事故などで腰椎周りに古傷があって坐骨神経痛になっている場合、もっとも強く反応する腰椎の際に深く鍼を打つ場合があります。
・外傷がない場合、臀部の凝りを探って最も強く反応する部位を探り出し、そこに深い鍼を打ちます。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。坐骨神経痛の場合、股関節の可動域を広げるストレッチや、臀部にテニスボールなどを当てて押すなどをお勧めすることが多いです。
・夕方になると膝から下がむくむ
・一日中足がむくんでいる
・足首から下だけがぷよぷよとむくんでいる
・筋力不足
・立ちっぱなしの仕事
・食生活(糖質多め、たんぱく質少な目)
・水分代謝異常
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。精気を補うことでむくみの原因である「押し流す力の弱り」が補われ、むくみが軽減されます。施術中に足首を動かしていただき、その動き易さの変化を回復指標としています。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。
・外傷がない場合、背中に知熱灸を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気をさらに補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。むくみの場合、意識して足首を曲げ伸ばしするのと、仕事中、適度に座って休むことをお勧めしています(立ち続けて限界を超えればむくむのは避けられません)。
・一晩寝ても、丸一日休んでも、ゆっくりお風呂に入った後でも疲れを感じる
・人間関係のストレスが「今のあなた」の限界を超えている
・仕事の量や難易度が「今のあなた」の限界を超えている
などが考えられます。
(昔は平気でも今は無理、となるのはヒトの常です)
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。慢性疲労は精気が慢性的に虚していると考えます。そのため精気が補われると呼吸がしやすくなり気分が明るくなったりします。外見上は肌つやがよくなり赤みが差します。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。
・外傷がない場合、背中に知熱灸を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気をさらに補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。慢性疲労は食養生をお勧めすることが多いです。具体的には糖質を少な目(一食20g以上40g以下を目標に一日130g以内とする)、たんぱく質を体重1kgにつき1g以上できれば1.5g以上摂取(体重60kgのヒトなら一日3食で一食20g以上)、食物繊維も一日20g目安で一食7g以上摂取をお勧めしています。ほかには心理的な養生として今現在の自分の限界を見つめて受容すること、人間関係では呪いを吐くヒトから物理的情報的に距離を置くことをお勧めすることが多いです。
・目の奥が痛む(チカチカする)
・ぎゅっとつかまれたような痛み
・頭がもやもやして集中できない
・まんべんなくずきんずきんする
・左右のこめかみが張って痛む
・目に対する強い負荷(スマホやPCを見続けるなどの長時間酷使、合わない眼鏡の使用、強い光を見続けるなど)
・下(上)を向いて首を固定しつづける(=首への強く長い負荷)
・人間関係の強いストレス
・限界に近い仕事の負荷
・強い緊張状態が続いて視神経に強い負荷がかかっている
・自律神経の不調・失調
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。頭痛や眼精疲労は上せて限界を超えたときの警告だと考えます。ゆえに精気を補うことで上せを下ろす力を後押しし、限界を超えた部位の回復を促します。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。過去に顔面そのものに打撲がある場合、使い捨ての採血用鍼で傷をつけて血を絞り出す「うっ血処置」を行います。
・外傷がない場合、背中に知熱灸を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気をさらに補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。頭痛や眼精疲労ではまずパソコンやスマホの見過ぎに注目し、見る時間を減らしてつらさの程度が変化するかを確認していただくようお勧めしています。ほかには仕事や家族、夫婦関係でのストレスに注目し、吐き出せるものは信頼できる第三者に吐き出してしまうようお勧めしています。
・頑張りたいのに頑張れない
・何もする気が起きない
・楽しいと感じることはできるが、仕事をしようとすると苦しくなる。
・外傷による異常な消耗がもともとあったうえで、人間関係や仕事のストレスが加わり、回復が追い付かなくなった。あるいは加齢によって生命力の上限が低下し、それまでと同様のストレスに適応しきれなくなった。
・器質的に壊れるほどに人間関係のストレスがゆっくりと(あるいはいきなり)限界を超えた
などが考えられます。
・まず積聚治療の基本治療で精気を補います。気うつは限界を超えて消耗した際、それ以上の消耗を避けるため、無意識が敢えて機能低下させて生命を繋いでいる状態と考えます。ゆえに精気を補うと無意識が機能低下させ続ける必要が薄れ、ある程度の回復が見られます。呼吸の深さや体温の上昇、手足の力の入れやすさ、関節の曲げやすさなどが施術中の回復指標です。
・外傷があればその対処を深い鍼や熱めのお灸で行います。交通事故などで強い滞りを持つ古傷がある人は古傷が無い人と比べて消耗が激しく、気うつをもたらしやすいため、最優先で古傷を対処します。大きい手術痕も同様に最優先に対処します。
・外傷がない場合、背中に知熱灸を複数回行い、基本治療で補いきれなかった精気をさらに補います。
・最後に、問診や施術で得られた情報から、精気を虚させた根源に対して有効と思われる養生法を1つか2つ、厳選してお伝えして終わります。気うつになるのは相当に消耗せざるを得ない状況が続いたと考えられるため、適度な日光浴、運動、食事、休息をお勧めし、強い刺激を受けることは避けるようお勧めしております。
キーキー声を出す。一度かんしゃくが始まると一晩中止まらない。
抱きしめて背中を撫でたり優しい声をかけても全く落ち着かない。
険しい表情で鋭い目つきになってしまっている。顔色は血行が悪く青白い。
眉間や鼻の付け根のあたりに青筋がみられる。
子どもは自身の温かみの流れを調節する機能が未熟なため、何らかの弾みでのぼせた際、そのままになることがあります。そののぼせを下げる(あるいは外部に発散する)ため、そのときにできることとしてキーキー声を出し続けたりやかんしゃくを起こします。ですが、実際それが有効かを判断する能力も未熟なため子ども自身では止められない場合があります。その場合、限界を超えたかんしゃくによる異常消耗で血行も悪くなり、辛さを伝えるために無意識に険しい顔になったりします。ただし、必ずしものぼせが原因とは限りません。そのためまず、消化器系の愁訴や、他の肉体的異常が無いかも考慮して判断していきます。
小学校入学前までの体格であれば、温かみの流れが滞っているのが主因と考え、背中・おなか・頭・首・手足に鍉鍼(ていしん。太さ2mm程度の先端が丸い鍼)を十何回か撫でるように上から下に滑らし、温かみが本来のように流れるよう促す。長くても全身合わせて5分以下で刺激を止めます。
小学生以上の、ある程度しっかりした体格の場合、大人と同様の積聚治療の基本治療を行います。ただし使う鍼を刺激の弱い「てい鍼」で行います。
いずれにせよ転倒・転落・交通事故などに由来する古傷がある場合、それらに対する処置(補助治療)も行います。
上記以外の症状についても、随時ご相談承ります。
当院では最初に『いま現在のあなた』のツラさの根源を
・あなたに”平穏堂の全身全霊”を傾けてお話を伺う『問診』
・手首の脈から全身の状態を読み解く『脈診』
・お腹の硬軟や熱の分布などから冷えの程度を判断する『腹診』
などで探ります。
そして探り出した根源に対し、はり・きゅう・手技(あん摩マッサージ)でアプローチし、根源の影響を弱めます。
まずは電話📞かネットでご予約ください。
電話番号は 048-951-0670 です。
お電話でご予約の際、お名前と、今お困りの症状を伺い、当院でお手伝いできる症状か確認させていただきます。
初回は詳しくお話を伺わせていただくため、施術自体を含めて70分から90分ほど時間がかかります。ですので当日の行動予定には余裕を持たれますようお願い申し上げます。
また、施術当日の「お風呂」や「飲酒」、「激しい運動」等は控えていただきますので、ご承知おきください。
ご来院後、書ける分だけ初診者カードをご記入いただきます。書きにくいところ、忘れて書けないところは書かなくて大丈夫ですのでご安心ください。
お困りの症状とあわせて、個人情報をご記入いただきますが、あなたの秘密は厳守いたしますのでご安心ください。
ご記入いただいた初診者カードをもとに、「今のあなた」がお困りの症状についてお話を伺います。
このとき、気になっていることはなんでもお話ください。あなたの不安を解消できるよう可能な限り誠実にお答えします。
いま現在お困りの症状以外にも、過去のケガや事故、病気、日常生活の過ごし方なども伺います。これはいまのあなたがどれだけ「冷え」ているか判断するために伺います。繰り返しになりますが、あなたの秘密は厳守いたしますのでご安心してお話しください。
動かすと痛い症状についてもこの段階で”どう動かすと痛みが強くなる”のかを詳しく確認します。
お話を伺い、「今のあなたの冷え」の程度を判断できましたら、施術に入ります。
はりきゅう施術では治療着にお着換えいただきます。
マッサージはお洋服のまま受けていただきます。服がしわになるのがお嫌ならば、治療着にお着換えいただけます。
治療着は洗い立てで清潔ですのでご安心ください。
施術の進行に合わせて、症状の変化を何度も細かく確認します。これは刺激量が多すぎると施術後に副作用(だるくなったり、寒気がしたり、元の症状が悪化したりする)があるためです。細かく確認することで、刺激量を”いまのあなた”に適した量まで抑えられ、副作用が小さくします。
施術自体の詳しい流れは「平穏堂のはりきゅう施術」「平穏堂の全身あん摩マッサージ」をご覧ください (リンク先工事中)
施術ののち、症状が変化したかを確認していただきます。
多くのかたに、変化を実感して笑顔でおかえりいただいております。
深く「冷え」ていた場合、一度の施術では変化が不十分な場合があります。その場合、状態に応じて1日~1週間開けての施術をお勧めしています。
目安としては数年~数十年来の慢性症状は1週~10日間隔、急性症状の場合1~3日空けての受療をお勧めしています。
また、日常生活や仕事でのストレスが強い場合、施術により望ましい変化が起きても直ぐに症状が復活する場合があります。
この場合、ストレスを少なくする方向で日常での行動内容を変化させるか、受療頻度を上げるかのどちらかをお勧めしております。
イメージしていただくなら土砂降りの雨が降っているなか濡れずに済むために、晴れた場所にいくか、途中途中で雨宿りをしながら目的地に進むかです。前者は目的の変更が必要になること、後者はコスト増大がデメリットです。
症状の軽減及び再発予防のため、平穏堂では「今のあなた」に適した養生法を考え、提案しております。提案する養生法は、施術後に口頭と身振り手振りでお伝えし、さらに紙に手書きしてお渡ししております。
施術料金をお支払いいただき、終了です。
お支払いは現金のみです。クレジットカードや電子マネーには対応しておりません。
また、自由診療のみで、保険診療には対応しておりません。ご了承ください。
お急ぎの方は、お電話で予約状況をご確認ください。
予約表で「×」でも予約できる場合がございます。
症状についての不安や当院の治療についてご不明な点、治療のご予約などお気軽にお問い合わせ下さい。
📞 048-951-0670
なお、メッセージでのお問い合わせは返信に時間がかかる場合があります。ご了承ください。