平穏堂院長 田上俊和の詳細プロフィール

〇人柄

 常連の患者さんからはよく「おだやかですね」と言われます。自分でもおだやかであろうと心掛けています。またあなた(=患者さん)のお話を伺うのがとても楽しいです。ですからあなたのことをたくさん話していただけるととてもうれしいことです。たくさんしゃべることは鬱々とした気分を吹き飛ばせますし、自分を見つめなおす契機にもできますのでご遠慮なくおしゃべりください。

〇信念

 「ヒトは選択する力を持つ」

 「ヒトは損得が最大限のプラスになるよう行動する」

という2つの信念を持っています。

 

 「ヒトは選択する力を持つ」とは、ヒトの尊厳にかかわる信念です。

 私は、あらゆる状況下でヒトは行動する/しないを選択できる力を持つと信じています。

 状況によっては選択肢が全くないかもしれません。

 それでもヒトは自分の魂にうそをつかない行動をとれると私は信じています。

 

 また、ヒトは選択する力を持つがゆえに、”目的”と”目的を達成するために必要十分な資源”と”そうありたいと欲する心”が、いつからでも”ヒトは望ましい自分に変われると私は信じております。

 

 別な言い方をすれば資源(=時間や能力や資産)が不足していたり、物心いずれかで”変わってもあんまり得しないなァ”と認知した場合、ヒトは変わらない方が得だと考え、そちらを選ぶともいえます。

 例えば、よく言われる”年をとってしまうととヒトは変われなくなる”という言葉があります。これは年をとると気力体力が衰え、目的を達成するのに必要な値が用意できないからだと私は考えます。別ないいかたをすれば”恋をする”などで気力体力が一時的に増幅されれば年をとってもヒトは十分に変化できると考えます。

 

 「ヒトは損得が最大限のプラスになるよう行動する」とは、ヒトの行動にかかわる信念です。

 ここでいう損得は、物心両面です。つまり、金銭や社会的評価だけでなく、精神的な損得(=誇りやこれだけは譲れないという”何か”を守ることなど)も含みます。

 ヒトは自身がこれから起こす行動によって得られるであろう精神的・物質的損得を見積り、それが最大限プラスになるように行動する生物であると私は考えます。

 

 上記二つは『ヒトは自立している。ゆえにヒトは自分が行動したいから行動しする。ヒトは他の誰かに行動させられることは無い』という信念に言い換えられます。

 極端なことを言えば、誰かに脅され不法行為をするヒトは「不法行為を行うことにより将来的に罰を受ける損』よりも『いま直面している我が身の危険』を重く見たゆえに、不法行為を自発的に選択し実行した、と私は考えます。現代社会の倫理では、まごうことなく悪ですし、不法行為によって損害を受ける(受けた)人々からは非難されるでしょう。ですが、その”選択した行動”は間違いなく行動したヒトのモノであり、他のヒトのモノではありません。 

 例外があるとしたら全身を抑えつけられて身動き取れない状態で何かさせられるような状態です。もっともその状態では、自立を妨げられており、選択しても行動に反映できないためヒトとしての尊厳が奪われた状態といえましょう。

〇経歴

 1973年3月31日に茨城県に生まれ、3歳のときに埼玉県吉川市に引っ越してきて今も吉川の住人です。

 

 小学校中学校ではいじめにあっていました。そのため「圧」を掛けてくる人がいまでも苦手です。

 

 高校・大学は一転、楽しく過ごしました。部活は高校で化学部、大学では弓道部(小笠原流)でした。

 

 大学卒業後IT業界に入って主に業務システム系の開発に従事していました。年を経るにつれ、徐々に能力不足、特に見積能力や管理能力の不足を感じ、どうすればいいか悩み続けるようになりました。

 そしてIT業界を辞める最後の年は今思えばうつ状態で「この橋から飛び込めばラクになるかな」と毎朝考えていました。そして完全にやけくそでIT業界を辞め、東洋鍼灸専門学校の鍼灸あん摩科に入学しました。今思うと「自分GJ!」でした。多分辞めなければ死んでましたし。

 

 それで、なぜ鍼灸あん摩科を選んだかというと、小さいころ祖母にマッサージしたとき上手だね、と褒められた幸せな記憶があったのが一つ。ならば国家資格を以て公明正大にマッサージしたいと考えたのが二つ。するといわゆる伝統校が選択肢として挙がり、そのなかで実践的な臨床技術を学べる学校として東洋鍼灸専門学校を選びました。

 

 東洋鍼灸専門学校(以下東鍼校)ではいろいろありました。自分を変えようと思って生まれて初めてクラス委員長になったり、東鍼校の文化祭である”東鍼際”の実行委員長になったりしました。そこで得たのが「自分と他人は別なヒト」という諦観でした。もしくは「ヒトは自己の価値観に応じた損得を最優先し行動する」という事実でした。そう諦観するとあとはラクになりました。この「自分と他人は別なヒト」という諦観は今でも私の思想の核になっています。自分以外の他人は自分と別なヒトだからこそお互いの強みを合わせて協力できるし、相手の思い通りにもならないのが自然であると。

 

 そうして人生再起をかけた学生生活のなかで様々な先生に教えていただいたこと、同期や先輩後輩の方々と触れ合ったことはすべて私の血肉となり、いまの当院での治療に役立っています。

 

 そして平成26年の卒業と同時に国家資格(はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師)を同年3月に無事取得し、同年7月に当院(平穏堂)を開院しました。そして関わったすべての皆様のおかげをもって今にいたります。

〇患者さんへの思い

 治療したあとに患者さんの顔が自然とほころぶのを見るのが今の私にとって人生最大の楽しみです。

 

 いまこの文章を書いている時点(2019年1月)で開院から4年半ですが、いろいろな患者さんがいらっしゃいました。比較的年配の方(50代以上)が多かった印象を持っています。そして感じたのは若いころの古傷(※1)が年を重ねると悪さをするということです。これは考えれば自然なことでした。若いころの生命力を100として、古傷でマイナスされる生命力を5としたとき、95/100の5%の影響力ですから特に問題にならないわけです。ですが年を重ねて生命力が100から50に落ちた場合、古傷は45/50と10%の影響力という、若いころと比較して2倍の影響力を持ちます。さらに加齢による関節の硬化、筋力の低下などが古傷の影響度に掛け合わされるわけです。すると日常生活でほんのちょっとでも余計なダメージを食らうと、若いころにくらべて、より大きな痛みやツラさが生じます。

 ですので、当院ではまず古傷の有無を伺い、それを最優先に治療します。古傷に対する治療はうっ血処置(※2)という治療を行います。多く訴えのある肩こりや腰痛も、古傷やそれにともなう偏ったからだの使い方に由来していることが多かったです。

 

 あとは自分で自分を追いつめている方も多くいらした印象です。そういった場合は治療によって落ち着いていただいたあと、認知の歪みを自覚、可能であれば修正していただくよう養生指導をしてきました。

 

 テンプレート的にいえば、自分をよく見せようと背伸びをするとそれだけ消耗が激しくなります。お酒やたばこ、甘いものを日常的に大量に摂取する、熱いお風呂に毎日長く浸かるなども消耗を激しくする要因ですので、できれば頻度を少なくしていただいたり、摂る刺激の強さを弱めていただくよう提案しております。

 ただいずれも必要があってそうしている(他人によく見せなくては死にたくなるほど恥ずかしい、甘いものを大量に摂取しないとやってられない、めちゃくちゃ熱いお風呂でないとさっぱりしない)わけです。従いまして、あなたを追い詰めている根源たる、人間関係、仕事、その他さまざまな状況を何とか望ましい方向に向かうよう誘導したいと私は考えております。まあそれができればすでに行っていそうではありますが。

 

※1 古傷…ケガや事故による外傷(転倒による打撲や捻挫など)、交通事故の後遺症(むちうち)、手術痕によるひきつれ、手術そのものの後遺症など。

※2 うっ血処置…後述する「積聚治療」の補助治療のひとつです。古傷によって流れが滞っている部位を探り、そこを該当箇所とします。当院では採血用の使い捨て穿刺針で該当箇所にごく小さい傷をつけそこから血を絞りだします。絞りだす量はせいぜい5ml程度で、いわゆる瀉血(400mlとかを抜き出す)とは異なります。流れが滞っていると動きが悪く触ると硬く感じますが、適切にうっ血処置を行うと動きがスムーズになり、柔らかい手ごたえに変化します。部位や患者さんの状態によっては透熱灸(※3)や知熱灸(※4)を用います。

※3 透熱灸…半米粒大にひねったもぐさに火をつけ、最後まで焼き切る灸の手法です。強く熱をごく狭い範囲にもたらします。当院では主に背骨の上や爪の脇、爛れた手術痕の上などに透熱灸を行います。

※4 知熱灸…焼き切らないお灸です。大きさはさまざまですが、当院では一辺1cmの三角錐を用います。弱く持続する熱を(透熱灸と比較して)広い範囲にもたらします。当院では主に肩前面やお腹、腕や脚の内側に用います。

〇治療風景

 まず来院していただいたあなたには治療室に入っていただいたのち、初診者カードに記入していただきます。このとき、記入する姿勢からどの程度「冷え」ているか最初の判断を行います。

 

 このとき、あまり「冷え」ていない方はラクな姿勢で記入をされています。

 強く「冷え」ている方は全身に力がはいり、不自然な姿勢をとっています。

 不自然な姿勢の例は「猫背」「顔が突き出ている」「爪先が極端に外向き」「座ったときに肩が前にでて手を膝についている」などが挙げられます。

 冷えの程度に応じて、その日の治療でどれだけ刺激を加えるかの目安としています。

 なお、初診は基本少な目の刺激量で様子を見ます。

 

 続いて私があなたに自己紹介し、問診に入ります。このときもあなたの口調、話すときの姿勢、全身の匂い、身振り手振りの滑らかさなどから「冷え」の程度をはかっています。

 

 あまり冷えていない方はしっかりした口調で、全身の力が適度に抜け、特に匂わず、滑らかに動きます。ただ、来院される方はかならずどこか不自然です。

 強く冷えている方は、早口だったり声がかすれていたり、首が傾いていたり、どちらかの肩が上がっていたり、足先が極端に開いていたり、強く匂ったり、不自然な動きをします。

 

 問診では、いまお困りの症状がどの程度のつらさか、いつから始まったのか、以前にもあったのか、きっかけは、など多方面にわたって伺います。そして過去の病気、けがや事故、現在の日常生活、食事や排便などについても伺い、いまお困りの症状がなにを根本として生じているのかを探ります。根本がわかればそこを中心に治療手順を組み立てられます。もちろん問診だけでは判断する要素が不十分なため、治療に入ったあとも、治療中のあなたの反応から根本を探りつづけます。

 

 問診で伺う内容とその意味はこちらをご覧ください。

 

 問診が終わったら治療に入ります。

 このとき、はりきゅうの場合は治療着にお着換えいただき、あん摩の場合は服を着たままで治療を行います。

 

 はりきゅうで治療着にお着換えいただくのは、当院で用いる「積聚治療」で主にお腹、手首、背中にはりときゅうをするためです。

 また、服を着たままですと、はりをする際に服をめくって固定するのに手間取ったり、きゅうをする際にススが服についたり、こげたりする可能性があります。それらを防ぐためにも治療着にお着換えいただくようお願いしております。

〇趣味

 今の趣味はオンラインゲームです。

 最近はグランブルーファンタジーというソーシャルゲームにはまっています。単純な操作で美麗なグラフィック、王道のストーリーを楽しめる楽しいゲームです。一回のプレイが短時間で済み(長くて15分)、任意に中断できるのもありがたいところです。

 昔はファイナルファンタジー11というネットゲームにはまっていました。

 これはプレイヤー数人で協力してプレイするため、まとまった時間(4時間とか)を必要とするゲームでして、年をとるにつれ仕事から帰った後に徹夜でプレイする体力が無くなり引退(!)しました。

 

 今のもう一つの趣味は”感情は進化の果てにヒトが獲得した道具である”という仮説を組み立てることです。

 いまのところ概論として

 a) 怒り:正圧

 b) 悲しみ:負圧

 c) 喜び:引力

 d) 恐れ:斥力

 e) 悩み:停留

と感情とそれが生み出す力を対応させるところまでは整理がつきましたが、各論をなかなか文章にできません。

〇好きなもの・嫌いなもの

好きなものは漫画・ゲーム・アニメ・ライトノベル・時代劇小説などの”一人で消費できる物語”です。

最後が大団円で、なおかつ主人公の新たな旅立ちで〆られると涙を流して喜びます。

最近は体力が落ちたせいか見たり読んだりするのに時間が掛かりそうな物語には手をださなくなりました。

お勧めの漫画は「フットボールネーション」「ブルーピリオド」「パンプキンシザーズ」です。

 

友人と一緒に何かをするのも好きではあるのですが、集団行動は苦手で、気力を激しく消耗します。

 

食べ物はだいたいなんでもおいしくいただきますが、多くの種類の料理を少量ずついただくのが最近の好みです。甘いものはコンビニで売ってる一人前の半分から3分の1の量で十分満足します。なのでコンビニでは甘いものをあまり買わなくなりました。

 

落ち着く暖かさと湿度と明るさの室内にいるのが好みです。

外出してきれいな景色を見るのも好きですが長時間は落ち着かなくなります。

 

あと猫が好きです。治療院のなかには猫の置物や猫のシールなどをいっぱい置いています。全て見つけてくださったら粗品を進呈するかもしれません。ただ残念なことに猫アレルギーです。本物の猫を撫でまわすと触った腕の肘から手首にかけて蕁麻疹がぶわーっと生じてかゆみが止まらなくなります。触ったあとに良く手を洗えばなんとか蕁麻疹は生じませんが寂しいですね。

 

嫌いなものは誹謗・中傷・扇動・支配・強制などの攻撃行動です。

自分に向けられる攻撃だけでなく、任意の他者Aから別の他者Bへの攻撃行動にも強いストレスを感じます。ただ、嫌いなヒトやモノはすぐに忘れる技術を会得したため長期的にストレスを受けることはごくまれになりました。

平穏堂 三郷早稲田鍼灸治療院

〒341-0018
埼玉県三郷市早稲田

二丁目16番地1-102
TEL:048-951-0670

mail:info@heion-do.com

◇アクセス

JR武蔵野線 三郷駅

北口より徒歩7分。

店舗裏に駐車場有り(一台分)

◇メニューと料金

●20分マッサージ

2,000円(税込)/20分

(別途問診5分)

 

はり・きゅう施術

(初診)

5,000円(税込)/70分

(問診30分込)

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(2診目以降)

4,000円(税込)/40分

(別途問診5分)

 

●全身あん摩マッサージ

(初診)

5,000円(税込)/80分

(問診30分込)

---------------- 

(2診目以降)

4,000円(税込)/50分

(別途問診5分)

 

●小児はり

(初診)

2,000円(税込)/50分

(問診30分込)

---------------- 

(2診目以降)

1,000円(税込)/20分 

(別途問診5分)

 

鍼灸院の口コミサイト「しんきゅうコンパス」
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◇受付時間

●平日

午前   9:00〜12:30

午後 14:30〜19:30

●土曜日

     9:00〜14:30

●日曜日

     9:00〜16:00   

●定休日(※):火曜日

※定休日が祝日と重なる場合

 営業いたします。