平穏堂院長 田上俊和の詳細プロフィール

人柄

 常連の患者さんからはよく「おだやかな性格」と言われます。自分でもおだやかであろうと心掛けています。またあなた(=患者さん)の話を聞くことが大きな楽しみのひとつです。ですからあなたのことをたくさん話してくださるととてもうれしいです。

ポリシー(信念)

 「ヒトは選択する力を持つ」「ヒトは益によって行動する」をポリシーとしています。

 前者はヒトの尊厳にかかわるポリシーです。あらゆる状況下でヒトは行動する/しないを選択できると信じています。

 後者はヒトの行動にかかわるポリシーです。ヒトは行動によっておこるだろう精神的・物質的損益を見積り、合計して益が最大になるように行動すると信じています。

ストーリー

 1973年3月31日に茨城県に生まれ、3歳のときに埼玉県吉川市に引っ越してきて今に至ります。

 小学校中学校ではいじめにあっていまして「圧」を掛けてくる人はいまでも苦手です。

 高校・大学は一転、楽しく過ごしました。部活は高校で化学部、大学では弓道部(小笠原流)でした。

 大学卒業後IT業界に入って主に業務システム系の開発といわれる仕事を行いました。徐々に能力不足を感じ、どうすればいいか悩み続けるようになりました。そしてIT業界を辞める最後の年は今思えばうつ状態で「この橋から飛び込めばラクになるかな」と毎朝考えていました。

 そして完全にやけくそでIT業界を辞めて東洋鍼灸専門学校の鍼灸あん摩科に入学しました。

 なぜ鍼灸あん摩科を選んだかというと、小さいころ祖母にマッサージしたとき上手だね、と褒められた記憶がまずあって、そこから国家資格で公明正大にマッサージできる資格をとれるところとなると選択肢が限られたからです。そして実践的な技術を学べる学校として東洋鍼灸専門学校を選びました。

 東洋鍼灸専門学校(以下東鍼校)ではいろいろありました。自分を変えようと思って生まれて初めてクラス委員長になったり、東鍼校の文化祭である東鍼際の実行委員長になったりしました。そこで得たのが「ヒトに期待するのはエゴである」「自分と他人は別なヒト」という諦観でした。そう諦観するとあとはラクでしたけれども。

 そうして人生再生(!?)をかけた学生生活のなかではさまざまな先生に教えていただき、いまの平穏堂での治療に役立つ血肉となっています。

 そして無事に平成26年の卒業と同時に国家資格を同年3月に取得し、同年7月に当院(平穏堂)を開院しました。そして関わり合ったすべての皆様のおかげをもって今にいたります。

患者さん

 いまこの文章を書いている時点(2019年1月)で開院から4年半ですが、いろいろな患者さんがいらっしゃいました。比較的年配の方(50代以上)が多かった印象を持っています。そして感じたのは若いころの古傷(※1)が年を重ねると悪さをするということです。これは考えれば自然なことでした。若いころの生命力を100として、古傷でマイナスされる生命力を5としたとき、95/100の5%の影響力ですから特に問題にならないわけです。ですが年を重ねて生命力が100から50に落ちた場合、古傷は45/50と10%の影響力という、若いころと比較して2倍の影響力を持ちます。さらに加齢による関節の硬化、筋力の低下などが古傷の影響度に掛け合わされるわけです。すると日常生活でほんのちょっとでも余計なダメージを食らうと大きな痛みやツラさが生じます。

 ですので、当院ではまず古傷の有無を伺い、それを最優先に治療します。古傷に対する治療はうっ血処置(※2)という治療を行います。多く訴えのある肩こりや腰痛も、古傷やそれにともなう偏ったからだの使い方に由来していることが多かったです。

 あとは自分で自分を追いつめている方も多くいらした印象です。そういった場合は治療によって落ち着いていただいたあと、認知の歪みを自覚、可能であれば修正していただくよう養生指導をしてきました。

 

※1 古傷…ケガや事故による外傷(転倒による打撲や捻挫など)、交通事故の後遺症(むちうち)、手術痕によるひきつれ、手術そのものの後遺症など。

※2 うっ血処置…後述する「積聚治療」の補助治療のひとつです。古傷によって流れが滞っている部位を探り、そこを該当箇所とします。当院では採血用の使い捨て穿刺針で該当箇所にごく小さい傷をつけそこから血を絞りだします。絞りだす量はせいぜい5ml程度で、いわゆる瀉血(400mlとかを抜き出す)とは異なります。流れが滞っていると動きが悪く触ると硬く感じますが、適切にうっ血処置を行うと動きがスムーズになり、柔らかい手ごたえに変化します。部位や患者さんの状態によっては透熱灸(※3)や知熱灸(※4)を用います。

※3 透熱灸…半米粒大にひねったもぐさに火をつけ、最後まで焼き切る灸の手法です。強く熱をごく狭い範囲にもたらします。当院では主に背骨の上や爪の脇、爛れた手術痕の上などに透熱灸を行います。

※4 知熱灸…焼き切らないお灸です。大きさはさまざまですが、当院では一辺1cmの三角錐を用います。弱く持続する熱を(透熱灸と比較して)広い範囲にもたらします。当院では主に肩前面やお腹、腕や脚の内側に用います。

治療風景

 まず来院していただいたあなたには治療室に入っていただいたのち、初心者カードに記入していただきます。このとき、記入する姿勢からどの程度「冷え」ているか最初の判断を行います。あまり冷えていない方はラクな姿勢で記入をされています。強く冷えている方は全身に力がはいり、不自然な姿勢をとっています。冷えの程度に応じて、その日の治療でどれだけ刺激を加えるかの目安としています。なお、

初診は基本少な目の刺激量で様子を見ます。

 続いて私があなたに自己紹介し、問診に入ります。このときもあなたの口調、話すときの姿勢、全身の匂い、身振り手振りの滑らかさなどから「冷え」の程度をはかります。あまり冷えていない方はしっかりした口調で、全身の力が適度に抜け、特に匂わず、滑らかに動きます。ただ、来院される方はかならずどこか不自然です。強く冷えている方は、早口だったり声がかすれていたり、首が傾いていたり、足先が極端に開いていたり、強く匂ったり、がくがくした動きだったりします。ともあれ不自然な動きになります。

 問診ではいまお困りの症状がどの程度のつらさか、いつから始まったのか、以前にもあったのか、きっかけは、など多方面にわたって伺います。そして過去の病気、けがや事故、日常生活、食事や排便などについても伺い、いまお困りの症状がなにを根本として生じているのかを探ります。根本がわかればそこを中心に治療手順を組み立てられます。もちろん問診だけでは判断する要素が不十分なため、治療に入ったあとも、治療中のあなたの反応から根本を探りつづけます。

 問診が終わったら治療に入ります。

 このとき、はりきゅうの場合は治療着にお着換えいただき、あん摩の場合は服を着たままで治療を行います。

 はりきゅうで治療着にお着換えいただくのは、当院で主に用いる「積聚治療」で主にお腹、手首、背中にはりときゅうをするためです。服を着たままですと、はりをする際、服をめくって固定するのに手間取ったり、きゅうをする際、ススが服についたり、こげたりする可能性があります。

平穏堂 三郷早稲田鍼灸治療院

〒341-0018
埼玉県三郷市早稲田

二丁目16番地1-102
TEL:048-951-0670

mail:info@heion-do.com

◇アクセス

JR武蔵野線 三郷駅

北口より徒歩7分。

店舗裏に駐車場有り(一台分)

◇メニューと料金

●20分マッサージ

2,000円(税込み)

20分(別途に問診5分)

 

はり・きゅう施術(初診)

5,000円(税込み)

70分(問診30分込み)

 

はり・きゅう施術(2診目以降)

4,000円/40分

(別途に問診5分)

 

●全身あん摩マッサージ(初診)

5,000円

80分(問診30分込み)

 

全身あん摩マッサージ(2診目以降)

4,000円/50分

(別途に問診5分)

 

●小児はり(初診)

2,000円(税込み)

50分(問診30分込み)

 

●小児はり(2診目以降)

1,000円(税込み)/20分 

(別途に問診5分)

 

鍼灸院の口コミサイト「しんきゅうコンパス」
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◇受付時間

●平日

午前   9:00〜12:30

午後 14:30〜19:30

●土曜日

     9:00〜14:30

●日曜日

     9:00〜16:00   

●定休日(※):火曜日

※定休日が祝日と重なる場合

 営業いたします。