こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「他人の価値観に従わずに生きると疲れにくくなる」です。
大前提:人はストレスを感じると、対抗、ないし復元するために気力体力を消費し、
その結果、疲れる。
小前提1:人は、環境の変化に、ストレスを感じる
小前提2:他人の価値観に従って生きている場合、他人の価値観は「環境」に相当する。
小前提3:人は、自身の価値観を、自分自身の都合に合わせて変えていくことがある。
小前提3から、「他人」(=「あなた」以外)の価値観は、
「自分」(=あなた)の都合に関わらず変化します。
他人が、自身の価値観を変えた場合、それに合わせて生きている人は、
その変化に追随せざるを得ません。
変化の追随の際には、小前提1と2から、
価値観の変化=環境の変化により人はストレスを感じるため、
大前提が適用され、疲れます。
従って、「他人の価値観に従って生きると疲れる」となり、
「他人の価値観に従わずに生きると疲れにくくなる」となります。
次回(8/11)は、「権力争いを最小限にすると疲れにくくなる」です。
〇補足
個人の価値観は、短期間に変化する可能性が大きいものです。
ですが、共同体の価値観は、変化する可能性が、規模の大きさに反比例して、小さくなります。
変化するにしても前触れが生じるため、ゆっくりとした変化になります。
従いまして、所属する共同体の価値観、つまり、法律やルールやマナーに、
自分の価値観を合わせるのが、現実的な「疲れにくくなる暮らし方」です。
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