定性的と定量的な考え方を区別できると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「定性的と定量的な考え方を区別できると疲れにくくなる」です。

用語解説

「定性的な考え方」…対象の「質」に注目する考え方。

  例:熱中症予防に水分と塩分補給が必要である

   メリット:関連しそうな知識と過去の経験から、確からしいか否かはなんとなく分かる。

  デメリット:正確に検証できる要素が不足している。適量が分からない。

「定量的な考え方」…対象の「量」に注目する考え方。

  例:熱中症予防には、喉が渇く前に○○ccの水と××gの塩分補給が必要である。

   メリット:明らかな数値を土台に議論するため、事故が起きる可能性が低くなる。

  デメリット:正確な数値の導出に手間とお金が掛かる。


大前提:人は、自分の予測した結果を導けないとストレスを感じ疲れる

小前提1:定性的な考え方を行う場合、適用可能な範囲を超えて同じ考え方を適用しても

     範囲を超えてしまったこと自体認識できないため、予測が通用しなくなる。

小前提2:定量的な考え方を行う場合、適用可能な範囲を超えて同じ考え方を行うことが無い。

     従って範囲内から出ることはなく、その範囲においては、予測した結果が導ける。


小前提1から、定性的な考え方では、適用範囲がわからず、その範囲から出てしまうため

予測が通用しなくなり、その結果、大前提から、疲れる、となります。

小前提2から、定量的な考え方では、適用範囲が明確であり、その範囲から出ることがないため

予測が通用するため、その結果、大前提から、疲れにくくなる、となります。

ただし、定量的な考え方自体を正確に運用しようとすると、定性的な考え方に比べ気力体力の

消費が大きくなります。

また、定性的な考え方も、適用可能な範囲を予め限定して運用するのであれば予測が通用します。

つまり、状況に応じて「定性的な考え方」「定量的な考え方」を区別し、使用できると、

疲れにくくなる、となります。


従って、「定性的と定量的な考え方を区別できると疲れにくくなる」となります。


次回(9/6)は、「できることから始めると疲れにくくなる」です。


○三題噺「神秘主義」と「量子力学」と「定性・定量的な考え方」


 1) 主題


  私見ですが、いわゆる神秘主義、オカルトの類の根拠として、量子力学を挙げる方が、

  いらっしゃいます。ですが、量子力学は神秘主義の根拠足りえません。

  なぜなら、日常生活で扱われる距離(0.01mm以上)では、量子力学的効果は発現せず、

  運動方程式を用いて物質を記述する古典力学で十分に記述できるからです。


 2) 本文


  量子力学の代表的な考え方に「物質は、粒子であり、かつ波である」という考え方があります。

  この「波」という表現は、その物質の存在確率がある一点を中心とした空間にバラけている、

  そして、その存在確率が波動関数という方程式で表せるということを示しています。

  詳しくは量子力学のwikipediaなどをご覧いただきたく存じます。

  ただ、直視すべきは、存在確率を記述する大元となる「シュレーディンガー方程式」の

  最重要定数である「プランク定数」は6.62606957 × (10のマイナス34乗) m2 kg / s

  という小ささである、ということです。

  ひらたくいうと、プランク定数は、日常生活では”ゼロ”とみなして扱える、十分に小さい定数で、

  この定数をゼロとみなさず扱えるのは「通常原子」か、原子より小さい「素粒子」が動く

  微小時間および微小距離を扱う場合のみだということです。


  ここで定性的な考え方のままですと、物質の存在確率は一定の空間に分布している

  からテレポートやワープや超能力があり得るんだ、という、あらぬ方向に思考が発展します。

  ですが、定量的に考えますと、日常生活で人間がその五感で知覚できる距離(0.01mm以上)や

  時間(0.001s以上)では、存在確率は常に収束しているも同然です。

  その結果、物質は、外力で動かされない限り、常に特定の一点に存在すると言って良いことが

  分かります。

  従って量子力学は神秘主義の根拠足りえない、となります。


  私は、神秘主義的な力の存在は否定しません。

  なにより、神秘的で理屈で説明できない力がある、と考えたほうがロマンチックです。

  ですが、その根拠に量子力学が使えないことだけは肯定せざるを得ません。

  私は、神秘主義者の方々には現在、立証・応用されている物理理論に矛盾せず、

  より現実を確からしく記述できる理論を研究・発表していただくことを期待しております。


以上

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