公平であると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「公平であると疲れにくくなる」です。

大前提:人は、つじつま合わせを大量に行うと気力体力を消費し、疲れる。

小前提1:人は、物事を判断する基準(スタンダード)を大量に持つと、

     それぞれの基準を運用するとき、互いに矛盾を生じないようにするため、

     つじつま合わせを大量に行う。

小前提2:「公平」という基準は、平な基準面を置くことで、その基準面からの絶対値を計測し、

     判断する。

 

小前提2から、公平という基準を使うと、誰を贔屓するでもなく、誰を貶めるでもなく、

判断を行うことができる、となります。

従って、「恣意」による凸凹した基準に比べ、「公平」は矛盾が生じづらく、つじつま合わせを行う

必要が少なくなります。

また、小前提1から、複数の基準を大量に持つとつじつま合わせを大量に行いますが、公平という

一つの基準に従う、と決めることで、つじつま合わせを大量に行う必要が根本的になくなります。

つまり、大前提から、疲れにくくなる、となります。

 

従って「公平であると疲れにくくなる」となります。

 

次回(10/09)は「対応に迷ったら相手が笑顔になる方を選ぶと疲れにくくなる」です。


以上