『自分の人生を生きる』と『我が儘に生きる』は異なることに気付くと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『自分の人生を生きる』と『我が儘に生きる』は異なることに気付くと疲れにくくなる」です。

 『自分の人生を生きる』と『我が儘に生きる』は、『自分のために生きる』という点では

同一の生き方です。

 ですが、『我が儘に生きる』ことが他人の迷惑を気にしない生き方であるのに対し、

『自分の人生を生きる』ことは、必ずしも他人の迷惑を気にしない生き方ではありません。

 

 迷惑をかけられた側は、迷惑をかけた側に対し悪感情を持ち、攻撃的になります。

攻撃されれば傷つき、傷を癒すのには気力体力が必要となりますから疲れます。

つまり迷惑を掛けない生き方をするイコール疲れにくい暮らし方です。

 

 しかし他人に迷惑がかかるからといって「他人が貴方に期待する人生を生きる」必要はありません。

なぜならば「貴方以外に貴方のために貴方の人生を生きてくれる人は居ない」からです。

もちろん、「貴方と一緒に人生を歩んでくれる人」は居ます。ですが、貴方という個体の生は

貴方にしか制御できないのです。つまり、「自分の人生を生きる」ことによって得られる利益は

「期待を裏切る」事で生じる他人への迷惑よりも遥かに大きいものだといえます。


 また「他人の期待」は他人の都合で変わるものですからいつ変わるか予測が付かない代物です。

予測がつかないということは突発的な対処が必要ですから、疲れます。

『自分の人生を生きる』のであれば、自分の都合ですから予測もなにもなく覚悟ができた時点で

行動しますから、疲れにくくなります。

 

まとめると『自分の人生を生きる』と疲れにくくなり、『我が儘に生きる』と疲れやすくなる、

という差異がある、となります。

 

従って「『自分の人生を生きる』と『我が儘に生きる』は異なることに気付くと疲れにくくなる」となります。

 

次回(12/8)は、「食事のときは食事そのものと会話に集中すると疲れにくくなる」です。

 

以上