食事のときは食事そのものと会話に集中すると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

食事のときは食事と会話に集中すると疲れにくくなる」です。

1.食事そのものへの集中について


   人は、視覚から8割から9割の周辺情報を得ると言われています。

  そこから導かれるのは、テレビや新聞などを見ながら食事すると「何を食べても変わらなくなる」

  という事実です。

  極端な話、「携帯食」と、「手間暇かけて五味五色を取り揃えた食事」に違いを感じ取れず、

  味は薄く感じ、消化も悪くなります。そうなれば栄養の取り込みに問題が生じ、

  本来のからだの働きができなくなるため、疲れやすくなります。


2.会話への集中について


   食事中の会話は、食卓を囲む人々の関係性を深め、結びつきを強くします。

  人々の関係性が深まり、結びつきが強くなれば、信頼関係も強くなるため、共同生活を送る上で

  疲れにくくなります。

  テレビや新聞を見ながらの食事では、会話ではなく、テレビや新聞の内容のほうに集中するため

  関係性は深まらず、結びつきも変わりません。  


上記1と2より「食事のときは食事と会話に集中すると疲れにくくなる」となります。


次回(12/9)は、「やりたくないことを列挙するとやりたいことが見えることに気付くと疲れにくくなる」です。


以上