こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「仕事では速正安楽を意識すると疲れにくくなる」です。
大前提:仕事の目的・評価基準が確定していること。
1.速く仕事を行うと疲れにくくなる
仕事を、目的を達成できる最大限の速さで行うと、資源「時間」が最低限の消耗で済むため
その分疲れにくくなります。但し、後述する「4.楽に仕事を行う」が「速さ」に優先します。
無理を強いる速さでは、時間の余裕ができても、体力の消耗が後を引く水準で生じます。
2.正確に仕事を行うと疲れにくくなる
仕事を、「評価基準を満たす最小限の正確さ」で行うと、資源「正確さを維持するための気力」が
最低限の消耗で済むため、その分疲れにくくなります。
評価基準を超えた正確性は、芸術には必要かもしれませんが、仕事では無意味です。
評価基準を満たさない正確さは、結局やり直しになるため疲れます。
3.安く仕事を行うと疲れにくくなる
仕事を、「評価基準を満たす最小限の安さ」で行うと、資源「資金あるいは物的資源」が
最低限の消耗で済むため、その分疲れにくくなります。
4.楽に仕事を行うと疲れにくくなる。
仕事を、「目的を達成し、かつ納期を守れる最小限の『単位時間当たりの労力』」で行う、
言い換えれば、状況が許す限り無理をせず楽に仕事をすると、
資源「関係各位の体力」が最低限の消耗で済むため、その分疲れにくくなります。
以上1~4から「仕事では速正安楽を意識すると疲れにくくなる」となります。
次回(1/3)は、「メリットには精神的なものもあることを意識できると疲れにくくなる」です。
以上
コメントをお書きください