手足全部がだるいときは一日絶食すると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

手足全部がだるいときは一日絶食すると疲れにくくなる」です。

 人には手足全部(以下、四肢と呼びます)にだるさ・重さを感じることがあります。

 この「だるさ・重さ」を感じたとき、以下の状況に思い至るのであれば、一日絶食(※)すると、

一気にだるさ・重さが取れる可能性があります。

 

 状況1.胃もたれがする

 状況2.胃のあたりだけでなく消化しきれていない感じがする

 状況3.肌のはり・ツヤが悪くなった気がする。

 

 上記の状況は全て、消化器系の処理能力が過負荷によってパンクしている状況を示しています。

そのため、消化が通常通りできず、消化によって作られる気力体力が不足し、四肢に巡らす分の気力体力が不足し、その結果、四肢にだるさ、重さを感じるようになっていきます。

 

 ここで一日絶食する(水やお湯は飲んで大丈夫です)ことで、一時的に消化器系の負荷を最小まで

軽減します。

 その軽減した分の余った力で、人が本来持っている自らを治す力に助力し、通常の消化機能を

発揮できるレベルまで治っていきます。

 通常レベルまで消化機能が戻り、十分な気力体力の生成ができるようになれば、四肢に巡らす分の

気力体力も戻るため、四肢のだるさ重さが無くなっていきます。そうなれば疲れにくくなります。

 

 逆に「だるいから体力をつけなくちゃ」と考えて重い食事をとると、ただでさえ負荷がかかっている

消化器系に更なる負荷をかけるため、気力体力の生成効率が更に落ち、疲れ易くなります。

 

従って「手足全部がだるいときは一日絶食すると疲れにくくなる」となります。

 

 (※) 当記事での絶食の目的は、「疲れた消化器系を休めること」です。

    水分や塩分などは十分とってください。

    また、絶食でなくともおかゆなどの消化の良いものをごく少量食べる方法でも構いません。

    絶食中に「くらくら」する人は、軽く運動すると「くらくら」しなくなる可能性があります。

    これは「くらくらが低血糖の症状である」と仮定した場合、運動して血糖値を上げることで

    カバー可能だということです。


次回(3/29)は、「他人への攻撃は全て『自分』が行っていることに気付けると疲れにくくなる」です。

 

以上