他人は自分を喜ばせるために生きているのではないことに気付くと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

他人は自分を喜ばせるために生きているのではないことに気付くと疲れにくくなる」です。

 人は他人に対し、何らかの働きかけを行ったとき、敵対されることを恐れます。これは生存本能(あるいは防衛本能)があるためです。

 例えば営業の電話などです。営業で電話を掛けるとき、人は早口になります。これは敵対を恐れるがゆえです。早口になれば少なくとも相手は反論を受ける切っ掛けを作りにくいですし、また相手の時間をできるだけ取らないようにする、という(自分に対する)大義名分も立ちます。


 ですが、実際のところ、敵対するかしないかは相手次第です。

 つまり、自分に非が無くとも他人から敵対行動を取られる可能性は常にあるということです。

 

  言い換えると当記事のキーワード「他人は自分を喜ばせるために生きている訳ではない」となります。


ですので、敵対行動をとられたとしても、そのときの状況を精査し、そのうえで自分に非が無いと考えられるのであれば、ただ「縁がなかった」と考えるのです。

 そうすれば、敵対した他人との付き合いを諦めることができ、別の他人との付き合いを新たに模索するモチベーションが得られますので、『敵対した相手との経路を作り直す』という困難で無駄な労力を使わずにすみ、疲れにくくなります。


従って「他人は自分を喜ばせるために生きているのではないことに気付くと疲れにくくなる」となります。

 

次回(4/15)は、「仮説に拘り過ぎず現実を受け容れると疲れにくくなる」です。

 

以上