『一つ』を『分割』できると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『一つ』を『分割』できると疲れにくくなる」です。

 人は自分が一番使いやすいスケールで物事を捉えます。

 例えば机や椅子の大きさを測るのであれば1cm単位、レンジで温めるなら10秒単位など。

 このスケールを、状況に応じて、より細かく分割する、つまり最低単位と捉えている『一つ』を

更に『分割』できると、作業効率が上がります。作業効率が上がれば疲れにくくなります。

 

従って「『一つ』を『分割』できると疲れにくくなる」となります。

 

次回(5/14)は、「因果関係を懐疑的に見直せると疲れにくくなる」です。

 

○適用範囲

 

  『一つ』の『分割』が適用できる状況は、職人技のレベルです。

 料理やデザイン、工業部品の分野、あるいは鍼灸や手技での治療では、その分野に興味の無い人が『一つ』としか意識できないレベルの大きさの『距離』や『時間』を職人は『分割』し、その『分割』した部分で作業することで、精度を上げ、素晴らしい成果を上げます。

 

以上