『自分が衝動的に行動する条件』を認識できると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『自分が衝動的に行動する条件』を認識できると疲れにくくなる」です。

 人は衝動的に行動する場合があります。その衝動とは好き嫌いによって生じます。

 現金が無くとも好きなモノを買う(あるいは買い物そのものが好きである)、

 あるいは嫌いな人には、相手に非がなくとも冷たい態度をとる、などです。

 

 そういった衝動は、「理にかなわない行動」を後押しする場合が多く、衝動の発生そのものを

制御できると、「理にかなった行動」をとれる可能性が高くなりますから疲れにくくなります。


 そして衝動の発生そのものを制御する方法は以下の3段階を踏みます。

  1.過去に衝動が生じた状況を、自らの記憶からリストアップする。

  2.詳細な条件を整理し、本質を認識する

  3.その条件を満たさないよう行動する。

 1と2が当記事のキーワード「『自分が衝動的に行動する条件』を認識する」に相当し、

 3がその実践です。


 先に上げた例でいえば、

  ・現金がなくとも好きなモノを買う

    →好きなモノがありそうな場所やWebサイトに行かないようにする

  ・嫌いな人に冷たい態度をとる

    →嫌いな人に直接会わずに済む状況を創る

     (私見ですが、嫌いな人を好きになる、あるいは関心を持たなくするのは大変困難です)

 などが衝動の発生を制御する方法です。


従って「『自分が衝動的に行動する条件』を認識できると疲れにくくなる」となります。

 

次回(6/1)は、「『感情で他人を操作する』のを止めると疲れにくくなる」です。

 

以上