自分が何に対して特別な意義を感じるかに気づくと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

自分が何に対して特別な意義を感じるかに気づくと疲れにくくなる」です。

 人は歩んできた人生によって、特別な意義を感じる対象が違います。


 その『特別な意義を感じる対象』と自分自身を同一視する人が、中にはいます。

 その対象と自分自身を同一視する人は、その対象に攻撃を受けると「自分自身に攻撃を受けた」と感じ

「反撃」を行う場合があります。(例:芸能人とファンの関係)


 その「攻撃と感じ反撃する」人を第三者から見ると、理由無くただ「攻撃」しているように見えます。

そう見た第三者は危険を感じ、反撃をする人から離れていきます。

 第三者に離れられると次第に孤立していき、協力関係が得づらくなるため、疲れやすくなります。


 そこでまず「自分が特別な意義を感じる」対象に気づき「その対象」と自分自身は別モノだと認識します。すると「意義を感じる対象」が攻撃を受けても、論理的にその攻撃の背景を分析し、より建設的な結論を導けられるようになります。建設的な結論を導けられれば疲れにくくなります。


従って「自分が何に対して特別な意義を感じるかに気づくと疲れにくくなる」となります。

 

次回(7/1)は、「自分が何に対して特別に恐怖を感じるかに気づくと疲れにくくなる」です。


○意義を感じる対象について私見

 

  以下私見です。

  科学的手法に助けられてきた人は科学的な実験結果に意義を感じます。

  「科学的手法に裏切られた」と感じた経験がある人や、超自然的な経験をした人は科学的手法に

 意義を感じるよりも、自分の経験や『自分に見えている』事象のほうに意義を感じます。


以上