こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「疲れているときは食事の量を減らすと疲れにくくなる」です。
からだが疲れているときは、内臓も疲れています。
つまり消化力も落ちています。
ですが、スタミナをつけようとして食事を大量にとると、落ちている消化力に
より負担をかけるため、内臓がさらに疲れます。コッテリしたものならなおさらです。
つまり、疲れをとるための食事としたのに逆の効果が生じ、疲れやすくなります。
従いまして、疲れているときは食事を
・普段より少なめの量
で
・消化の良いもの
にすると、疲れが取れやすくなり、結果的に疲れにくくなります。
従って「疲れているときは食事の量を減らすと疲れにくくなる」となります。
次回(7/8)は、「心理状態が体調に反映される状況を考慮できると疲れにくくなる」です。
○例外
からだが疲れているときでも食事を大量にとる必要がある場合があります。
それはスポーツ選手が、スポーツを行うために必要な肉体を作り上げる場合です。
スポーツにはそれぞれ必要な骨量や筋肉量があります。
そのためには肉体をトレーニングで追い込みつつ、肉体を作る材料としての食事が
必要になってきます。
ひっきょう、「疲れた状態」で「大量の食事」をとる必要が生じます。
そのため、スポーツ選手には、負荷に耐えられる頑丈な内臓、そして一般人より強力な
消化吸収能力が必要になります。
以上
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