嫌悪感を広く周知するのを止めると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

嫌悪感を広く周知するのを止めると疲れにくくなる」です。

 今のご時世、インターネット上のツイッターなどのメディアを使うと、

自分の嫌悪感を広く周知することが簡単に行えるようになっています。

 

 ですが、インターネット上で周知すると、その発言を聞き取る人の母数が、現実に声を発するのに比べると非常に多くなるため、その母数の中で逆の価値観を持つ人達にも聞こえてしまい、そういった人達と不用意な軋轢を生む可能性があります。

 

 たとえば「私は○○は嫌いだ」(あるいは○○を好きな人間の常識を疑う、など)と周知すれば、「何をいう、○○が好きな私を馬鹿にするのか」などと反感を買うように。

 

 現実で気心の知れた仲間内に聞かれただけなら、顔を突き合わせて建設的な議論に持ち込めるかもしれません。

 ですが、基本的に文字だけでやり取りするインターネット上のメディアで、かつ、それまで全く知らなかった相手と争うと、非建設的な議論に終始し、結論も出せず、ただ疲れるという結果に終わる可能性が高くなります。


従って「嫌悪感を広く周知するのを止めると疲れにくくなる」となります。

 

次回(8/1)は、「『そのくらい自分で考えろ』と言うのを止めると疲れにくくなる」です。

 

以上