原因と責任を切り分けると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

原因と責任を切り分けると疲れにくくなる」です。

 誰かがある行動をし、対応する結果が生じたとき、その行動には「原因」が存在します。

 そして、結果に対する「責任」は、「主体=行動を起こした人間」に有ることを前提とします。

 この前提は「主体が行動を起こす選択をしなければ、原因と結果が繋がりようが無い」という事実に

拠ります。


 さて、『「原因」が無ければ「行動を起こした人間」は行動を起こさなかったはず』という論理で、

「原因」に対し「責任」を負わせる場合があります。

 ここで「行動の責任は、主体にある」という前提より、「原因は主体では無い。だから原因に責任は無い」と反証可能です。

 論理が反証されれば、思い通りにならないため、ストレスとなり、疲れやすくなります。


 つまり、原因と責任を切り分けて考えられれば、原因に責任を負わすという論理が反証可能だと気づき、反証可能な論理を使わなくなるため、疲れにくくなります。


従って「原因と責任を切り分けると疲れにくくなる」となります。

 

次回(8/15)は、「行動ののちに結果が生じると認識できると疲れにくくなる」です。

 

以上