『自分の大事な物が他人にも大事だとは限らない』と気づくと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『自分の大事な物が他人にも大事だとは限らない』と気づくと疲れにくくなる」です。

 人にはそれぞれ大事な物があります。

 複数の人の大事な物は、同じ場合もあれば異なる場合もあります。

 そしてその「大事さ」は、各人それぞれだけが判断でき、他人は推測するしかできません。


 ここで「自分が大事な物は、他人にとっても大事であるはず」と考え、そこから派生し、

大事であるはずの物を、大事に扱わない他人は悪だ!悪は正さなければならない!!」と

考えるようになると、争いが生じます。争いが生じればお互いに傷つき、疲れやすくなります。


 自分にとっては大事な物でも、他人にも大事だとは限らないと認識していれば、

他人が大事にしなくても、他人を正そうという考えには至らないため、大事な物に端を発する争いは

生じません。争いが生じなければ疲れにくくなります。


従って「『自分の大事な物が他人にも大事だとは限らない』と気づくと疲れにくくなる」となります。

 

次回(9/7)は、「『頭に来た』時、何故自分は『頭に来た』のかを考察できると疲れにくくなる」です。


以上