『特定の状況下での無力な自分』を受容できると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『特定の状況下での無力な自分』を受容できると疲れにくくなる」です。

 命題「万能な人間は存在しない」は自明です。

 ときに、人は「私がなんとかしなくちゃいけないのに何もできない自分」を責める場合があります。言い直すと『特定の状況下』において『無力な自分』を責めてしまう人がいます。

 

 ですが「万能な人間は存在しない」のですから、必ず無力な自分に直面する状況は生じます。

 直面したそのとき、「この状況下では『今の自分』は無力である」と受容できると、「自らを責め、傷つける行為」をする必要が無くなり、傷を回復する必要がなくなる分、疲れにくくなります。

 

 また「今は」無力な自分を受容できると、それを起点とした「将来」有力な自分を、想像し、目標とし、鍛え始めることが可能になります。そうなれば将来同じ状況に直面したとき、建設的な結論に至る行動をとれる可能性が高くなりますから、疲れにくくなります。


従って「『特定の状況下での無力な自分』を受容できると疲れにくくなる」となります。

 

次回(9/15)は、「からだもこころも『ほどほどに』鍛えると疲れにくくなる」です。

 

以上