勝ち筋が無ければ撤退すると決めておくと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

勝ち筋が無ければ撤退すると決めておくと疲れにくくなる」です。

 人には負けると分かっていても意地を通さなくてはいけない場合があります。

 ただし、その場合でも負けは負けであり、その考えを常のものとすると、常に「建設的な結論に至れない」ため、疲れやすくなります。

 逆に、負けると分かっている、つまり勝ち筋が見えない時点で撤退を決めると、少なくともそれ以上の消耗は避けられますので、完全に負けるまで続けるのに比べ疲れにくくなります。


従って「勝ち筋が無ければ撤退すると決めておくと疲れにくくなる」となります。

 

次回(9/18)は、「焦っている人に相談された場合、先ず感情の共有から入ると疲れにくくなる」です。

 

○意地を見せるタイミング


   以下私見です。

   「意地を見せる」のは大事です。

   ただしそれは「自分の面子を潰された」程度では引きあいません。

   自分と比べたとき圧倒的な強者に敵対され、かつ、逃走も回避もできない場合のみ、

  自らの全存在を賭けて相手に一矢報いるのが「意地を見せる」ことだとわたくしは考えます。

   全存在を賭けるのですから、一生に一度あるかないかのレベルでしか「意地を見せる」状況は

  訪れないとも私は考えています。


以上