人は正しさではなく自尊心を守ると気づくと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

人は正しさではなく自尊心を守ると気づくと疲れにくくなる」です。

 人は「正しい自分」に価値を認め、「間違っている自分」に価値を認めません。

 その「正しい自分」はほぼ「自尊心」と等しくなります。

 

 そして他人から「貴方の行動は間違っています」と「正しい知識」で指摘を受けた場合、

「正しい自分」が「間違っている自分」に変化するのを妨害するため、指摘した相手を攻撃します。

 つまり、正しさよりも自尊心を守るのは人間にとっては自分の価値を守るための自然な行為です。

 

 それに気づいたうえで、相手の自尊心を守りつつ、相手が自分で過ちに気づくよう誘導できると、

相手からの攻撃を受けずに済むため、疲れにくくなります。

(誘導したことに気づかれるとやはり自尊心を傷つけるため、気づかれないよう細心の注意が必要です)

 

従って「人は正しさではなく自尊心を守ると気づくと疲れにくくなる」となります。

 

次回(9/29)は、「感情で行動するのは最後の手段に取って置くと疲れにくくなる」です。

 

以上