人は決めつけや思い込みで行動する場合もあると知ると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

人は決めつけや思い込みで行動する場合もあると知ると疲れにくくなる」です。

 人は自分にとってためになる、つまり「善」と考える行動を行います。

 つまり他人からは決めつけや思い込みに見えたとしても「その人にとって都合が良い行動」であれば、

それはその人にとって正当な行動です。

 

 それを考慮せず、ただ自分の価値観に従って「貴方のその行動は決めつけ(思い込み)に過ぎない」

と批判すると、相手が「正当な行動」だと思っている場合、不当な批判を受けたと考え、相手からの反撃を受ける場合があります。

(相手が間違いを認識しつつ、引っ込みが付かなくなっている場合はまた別の問題が生じます)

 

 そこで、人が決めつけや思い込みで行動する場合を織り込んだうえで、相手をただ批判するのではなく、相手にとって、その行動よりもより利益が生じる行動を提案(※)すると、相手との信頼関係が作りやすくなり、結果として疲れにくくなります。

 

 (※)提案する際には、まず、「提案してほしい」と相手から乞われる必要があります。

    乞われずに提案しても、相手に受け入れられる可能性は非常に低くなります。

    また、提案内容は、自分にも十分な利益が生じる内容にすると、無理せず提案できます。

 

従って「人は決めつけや思い込みで行動する場合もあると知ると疲れにくくなる」となります。

 

次回(10/02)は、「対立が不要になる仕組みを作ると疲れにくくなる」です。

 

以上