絶対値と相対値を区別できると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

絶対値と相対値を区別できると疲れにくくなる」です。

 人は事象を論じるとき、論理展開によって、絶対値と相対値を使い分けます。

 たとえば、「○○は××mgで健康被害を出す」という論理展開では絶対値xxmgを使います。

 また、「□□に入っている添加物量はA社のそれに対し△△倍だ」では相対値△△を使います。

 

 このとき、絶対値と相対値ともに、あえて誤読を狙った使い方をされる場合があります。

 絶対値であれば、単位を小さくして数値を上げる(1g→1000mgに書き換えるなど)

 相対値であれば、もともとが小さい数値と比較し数値を挙げる(レモン○千個分など)

 

 そういった見た目の数値の大きさをいったん忘れ、何を目的として設定された数値かを、絶対値と相対値を区別し、比較可能な数値に変換したうえで目的値と現物値を比較できると、要不要が容易に判断できるため、疲れにくくなります。(食物であれば一日の推奨カロリーとそれぞれの食品のカロリー量など)

 

従って「絶対値と相対値を区別できると疲れにくくなる」となります。

 

次回(10/13)は、「『他人の好意』に心から縋ると疲れにくくなる」です。

 

以上