陰主陽従5~脳と筋肉の関係を意識すると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

陰主陽従5~脳と筋肉の関係を意識すると疲れにくくなる」です。

 陰主陽従の解説はこちらをご覧ください

 

 ひとのからだを太極と考え、その構成要素である「脳」と「筋肉」を陰陽に分けます。

 脳はその存在が直接外からは見えないため陰、筋肉はその動きが外から見えるため陽に分けられます。

 筋肉は脳からの指令で動き、脳は筋肉を使わないと外部に影響を及ぼせないため、陰主陽従が

成り立っています。

 

 訓練において、脳でしっかり動きのイメージをくみ上げた後に、実際に各所の筋肉を動かし、脳と筋肉の連動を太極である「からだ」におぼえこませれば、本番で思った通りに動かせるようになるため、疲れにくくなります。

 

従って「陰主陽従5~脳と筋肉の関係を意識すると疲れにくくなる」となります。

 

次回(11/12)は、「陰主陽従6~心と技の関係性を見直すと疲れにくくなる」です。

 

以上