『自分で見つけた真実』を過度に一般化するのをやめると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「『自分で見つけた真実』を過度に一般化するのをやめると疲れにくくなる」です。

 人は自分で『真実』を見つけたとき、その『真実』を一般化しようとする場合があります。

 一般化する目的は『他にも応用できそうだ』という思考です。

 

 このとき、その『真実』は

  ・状況やかかわる人や事物が変化することによって異なる結果をもたらす

  ・まったくの偶然の産物で再現性が無い

  ・時間経過で思いもよらない事態が生じる

 といった可能性を含んでいます。

 

 その事実を念頭において一般化すれば害はありません。

 ですが、それらの可能性を無視し『どんな状況でも・どんな条件下でも・どんなに時代が変わっても』この真実は変わらずに適用できる!と”過度に”一般化すると、思った通りの成果が上がらない可能性が高くなります。

 思った通りの成果が上がらなければ、疲れます。

 

従って「『自分で見つけた真実』を過度に一般化するのをやめると疲れにくくなる」となります。

 

次回(11/06)は、「自分の不満を解消する目的で『敵を作って倒す』手段を採るのをやめると疲れにくくなる」です。

 

以上