陰主陽従~日常を太極と捉え、休息と仕事のバランスをとると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

陰主陽従~日常を太極と捉え、休息と仕事のバランスをとると疲れにくくなる」です。

 陰主陽従の解説はこちらをご覧ください

 

 当記事では、社会人が過ごす日常を太極とします。

 

 日常を太極と置いた場合、他者から見えやすい「仕事」が陽、他者から見えにくい「休息」が陰です。

 陰である「休息」で気力体力を回復しないと、陽である「仕事」は行えません。

 また、陽である「仕事」を行わないと、陰である「休息」する資金を得られません。

 最悪、資金はなくとも休息はできますので陰主陽従は成り立ちます。

 

 陰陽どちらも重要ですが、仕事に責任感を持ち始めると休息を怠るようになりがちです。

 すると、回復しきらないまま仕事を続けるようになり、結果、気力体力が尽きて日常に支障をきたすようになります。そうなればからだもこころも壊れるため、回復に気力体力を回す分、疲れやすくなります。

 また、休息しすぎても、仕事からの「適切な強度のストレス」が不足し、日常に支障をきたすようになりますので注意が必要です。

 

 

従って「陰主陽従~日常を太極と捉え、休息と仕事のバランスをとると疲れにくくなる」となります。

 

次回(12/10)は、「陰主陽従~成果を太極と捉え、訓練と実践のバランスをとると疲れにくくなる」です。

 

以上