陰主陽従~成果を太極と捉え、訓練と実践のバランスをとると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

陰主陽従~成果を太極と捉え、訓練と実践のバランスをとると疲れにくくなる」です。

 陰主陽従の解説はこちらをご覧ください

 

 当記事では、何らかの目的に則って行動した「成果」を太極とします。

 「成果」を太極とした場合、それを成した「実践」が陽で、実践の土台となった「訓練」が陰です。

 

 土台としての訓練が無ければ実践で成果を出せない可能性が高いのは自明です。

 また、実践を想定しない訓練が存在しないのも自明で、かつ実践が行われないと訓練は日の目を見ることはありません。

 つまり、陰主陽従が成り立っています。

 

 陰である「訓練」を十分に行ったうえで、陽である「実践」に臨むと、望む「成果」が得られる可能性が高くなります。望んだとおりの成果が得られれば疲れにくくなります。

 逆に「訓練」を十分行わずに「実践」すると、訓練しておけば先に潰しておける「想定外」の要素が増え、また「慣れによる行動速度向上」などが期待できないため、望む「成果」を得られる可能性が低くなります。望んだとおりの成果が得られなければ疲れやすくなります。

 

従って「陰主陽従~成果を太極と捉え、訓練と実践のバランスをとると疲れにくくなる」となります。

 

次回(12/11)は、「陰主陽従~仕事を太極と捉え、失敗と成功を均等に意識できると疲れにくくなる」です。

 

以上