ため息をつかざるを得ない状況に居ることが幸せを逃がしていると気付くと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

ため息をつかざるを得ない状況に居ることが幸せを逃がしていると気付くと疲れにくくなる」です。

 人は時折ため息をつきます。そして巷間では「ため息をつくと幸せが逃げる」といいます。

 ではため息をつく状況とはどのような状況でしょうか。


 その状況は「息を止めている」状況です。

 言い換えれば「息を止めていて限界がきて息を吐き出すとため息になる」のです。


 息を止める原因はさまざまですが、思い悩んで内にこもる思考をしていたり、強いストレスにさらされ過度に緊張しているときに息を止めることが多いとわたくしは考えます。

 少なくとも適度に運動していたり、気持ちよく寝ているときにため息をつくことはありません。


 その前提を置くと「ため息をつくと幸せが逃げる」は「思い悩んで内にこもる思考をしていたり、強いストレスにさらされ過度に緊張する状況に置かれていると幸せが逃げる」と言い換えられます。

 幸せとは「身体感覚が”快”を感じている」あるいは「自分の価値を確認できる」状態です。

 ゆえに、思い悩んで内にこもる思考をしていたり、強いストレスにさらされ過度に緊張する「ため息をつかざるを得ない」状態に居ることは、幸せを逃がす一因であるといえます。


 幸せを逃がす一因として「ため息をつかざるを得ない状況に居ること」があると分かれば、

「ため息をつかなくて済む状況」に自分(の身体あるいは心境)を移動させる選択肢に気づけます。

そして「ため息をつかなくて済む状況」にあれば、幸せを逃がさない分、幸せになる可能性が高くなります。幸せであれば気力体力は回復しやすくなるため、疲れにくくなります。


従って「ため息をつかざるを得ない状況に居ることが幸せを逃がしていると気付くと疲れにくくなる」となります。

 

次回(12/13)は、「『悩む』のは『責任を取りたくない』からだと気づくと疲れにくくなる」です。

 

以上